今回は、2012年4月7日、台湾の高雄市にあるCPC社(台湾中油)高雄製油所の石油化学プラントにおいてブタジエンタンクが爆発し、引き続いて火災となった事故を紹介します。
後記; 事故情報を調べるとき、グーグルマップで発災場所を探します。小さい所でなければ、発災した工場はわかります。今回の場合、製油所ですので、簡単に分かると思っていたら、なかなか見つかりません。CPC社の英語版には製油所の位置を示す情報は掲載されていません。諦めかけたとき、CPC社の中国語版(本来、こちらが主)があり、こちらの情報をたどっていって、やっと製油所の場所が分かりました。まわりは民家に囲まれ(歴史的にいうと、最初に製油所があり、その後、民家が建ったのでしょうが)、地図でわかりづらい製油所です。現在の状況では、移転の話しが出てもおかしくないと感じました。
最近のテレビニュースなどを見ても、事故などがあった場所についてグーグルマップを引用していることをよく見るようになりました。便利になったものですし、グーグルマップという発想とその進化は素晴らしいと思いますね。
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