2025年2月4日火曜日

米国化学物質安全性委員会(CSB)の新たな安全ビデオの日本語字幕

 今回は、202517日(火)に米国化学物質安全性委員会(The U.S. Chemical Safety Board ; CSB)から公表された安全ビデオ(YouTube)を紹介します。タンク事故ではありませんが、内容は20208月にあったルイジアナ州のバイオラボ社の工場で起こったハリケーンを要因とする火災と有毒ガス放出の事故です。ユーチューブの安全ビデオは英語版ですが、日本語の字幕に翻訳する機能がついているので、そのやり方を示します。

事故の概要およびビデオの作成

■ 20208月、ルイジアナ州レイク チャールズにあった化学薬品の製造会社であるバイオラボ社(Bio-Lab)の工場で火災と有毒ガス放出の事故があった。この事故はハリケーン・ローラによって化学薬品が水と反応して甚大な被害を受けた。

■ この事故に関して米国化学物質安全性委員会(The U.S. Chemical Safety Board ; CSB)は事故調査を行うこととし、調査メンバーによって20234月の最終報告書を出した。

■ さらに、202517日(火)、に新たに安全ビデオ「嵐の中の火災:バイオラボ社における化学物質の放出」( Fire From the Storm: Chemical Release at Bio-Labを作成したことを発表した。

■ このビデオは、事故に至るまでの出来事のアニメーション動画とともに、米国化学物質安全性委員会(CSB  がルイジアナ州、米国環境保護庁(EPA)、米国労働安全衛生局(OSHA) に対して行った推奨事項に焦点を当てており、CSB理事のキャサリン・サンドバル氏と主任調査官のヴォンゼラ・ヴィンセント氏の解説が含まれている。

日本語字幕への変え方

■ YouTube Fire From the Storm: Chemical Release at Bio-Lab」( 「嵐の中の火災:バイオラボで嵐の中の火災:バイオラボにおける化学物質の放出」

このYouTubeのビデオは英語版であるが、日本語の字幕に翻訳する機能がついている。

 ●動画右下の「設定(マーク)」をクリックする。


 ●表示されたメニューから「字幕」をクリックする。

 ●「字幕」がオフになっていれば、クリックしてオンにする。

 ●「字幕」をクリックすると表示されるメニューから「英語(自動生成)」をクリックする。

 ●「英語(自動生成)」をクリックすると、英語の字幕になる。

 ●画面をもとに戻し、「字幕」を再度クリックする。字幕は「英語(自動生成)」になっているので、これをクリックする。

 ● 「英語(自動生成)」に表示されるメニューから、翻訳先の言語「日本語」を選択する。

 ●これで画面に日本語の字幕になる。(これで完了)

 ●もし、字の大きさや色などを変えたいならば、再度「字幕」をクリックし、「オプション」をクリックすると、字の大きさや色などを変えることができる。

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