今回は、2025年1月7日(火)に米国化学物質安全性委員会(The U.S. Chemical Safety Board ; CSB)から公表された安全ビデオ(YouTube)を紹介します。タンク事故ではありませんが、内容は2020年8月にあったルイジアナ州のバイオラボ社の工場で起こったハリケーンを要因とする火災と有毒ガス放出の事故です。ユーチューブの安全ビデオは英語版ですが、日本語の字幕に翻訳する機能がついているので、そのやり方を示します。
事故の概要およびビデオの作成
■ 2020年8月、ルイジアナ州レイク
チャールズにあった化学薬品の製造会社であるバイオラボ社(Bio-Lab)の工場で火災と有毒ガス放出の事故があった。この事故はハリケーン・ローラによって化学薬品が水と反応して甚大な被害を受けた。
■ この事故に関して米国化学物質安全性委員会(The U.S. Chemical
Safety Board ; CSB)は事故調査を行うこととし、調査メンバーによって2023年4月の最終報告書を出した。
■ さらに、2025年1月7日(火)、に新たに安全ビデオ「嵐の中の火災:バイオラボ社における化学物質の放出」(
Fire From the Storm: Chemical Release at Bio-Lab)を作成したことを発表した。
■ このビデオは、事故に至るまでの出来事のアニメーション動画とともに、米国化学物質安全性委員会(CSB) がルイジアナ州、米国環境保護庁(EPA)、米国労働安全衛生局(OSHA) に対して行った推奨事項に焦点を当てており、CSB理事のキャサリン・サンドバル氏と主任調査官のヴォンゼラ・ヴィンセント氏の解説が含まれている。
日本語字幕への変え方
■ YouTubeの「 Fire
From the Storm: Chemical Release at Bio-Lab」( 「嵐の中の火災:バイオラボで嵐の中の火災:バイオラボにおける化学物質の放出」
このYouTubeのビデオは英語版であるが、日本語の字幕に翻訳する機能がついている。
●動画右下の「設定(⚙マーク)」をクリックする。
●表示されたメニューから「字幕」をクリックする。
●「字幕」がオフになっていれば、クリックしてオンにする。
●「字幕」をクリックすると表示されるメニューから「英語(自動生成)」をクリックする。
●「英語(自動生成)」をクリックすると、英語の字幕になる。
●画面をもとに戻し、「字幕」を再度クリックする。字幕は「英語(自動生成)」になっているので、これをクリックする。
● 「英語(自動生成)」に表示されるメニューから、翻訳先の言語「日本語」を選択する。
●これで画面に日本語の字幕になる。(これで完了)
●もし、字の大きさや色などを変えたいならば、再度「字幕」をクリックし、「オプション」をクリックすると、字の大きさや色などを変えることができる。
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