2011年9月9日金曜日

落雷によるタンク火災でカナダ先住民が避難

 今回は2011年8月29日、カナダのサスカチュワン州にあるNALエナージー社の油田用施設に落雷があり、タンク火災が起こった事故を紹介します。この事故では、ファースト・ネーションと呼ばれるカナダ先住民の共同体地区に黒煙が流れ、避難するという事態になりました。危機管理(異常事態時の対応)について参考になりますし、カナダ先住民に対するカナダの実情を垣間見る事例です。
後記; 台風12号が西日本に上陸する予想に変わり、雨戸を締めたり、吹き飛びそうな物の風対策をしたりしましたが、山口県は強風圏に入ったにもかかわらず、風も大したことはなく、雨もほとんど降りませんでした。 しかし、紀伊半島を中心として記録的な豪雨となり、遠く北海道まで被害が出てしまう厄介な台風でした。台風進路の東側が要注意といわれますが、今回は典型的でした。それにしても、今年は東日本大震災があり、今度の台風など異常な天災が続きます。以前に貰った防災グッズの袋の中身をチェックしておこうと思っています。

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