今回は、ウェールズにあるシェブロンの製油所において工事中のタンクが爆発して4名の死者が出た事故を紹介する。
貯蔵タンクの事故は世界的に見ると少なくなく、かなりの頻度で起こっています。2003年北海道十勝沖地震後のタンク火災、2006年英国バンスフィールド火災事故などはタンク構造や消防活動を見直すきっかけになりました。ここでは、貯蔵タンクの事故や関連情報を紹介し、これからの危機管理の参考になることを期待して開設しました。
2011年6月28日火曜日
2011年6月20日月曜日
落雷によるタンク火災に苦戦する消火活動
春の季節になると、日本では台風シーズンになるが、米国でも嵐(ストーム)のシーズンが始まり、落雷による火災の心配な季節となる。 今年も米国カンザス州にあるグラスファイバー製タンクに落雷にあり、火災となった。強風の中で苦戦した消火活動の事例を紹介する。
2011年6月10日金曜日
2011年6月1日水曜日
消火用水タンクが破裂して死者2名の事故
今回の情報は米国フロリダ州で起こった消火用水タンクが破裂し、水が一気に流出して近くにあったコンクリートブロック作りの建物(ポンプ室)を破壊し、建屋内部で作業していた2人が死亡するという事故を紹介する。